Month: 2月 2019

写真では伝わりにくいですがとても素敵な景色でした。

美瑛には沢山の畑があり冬になると何もかもすっぽり埋まってしまっていて

この景色を作りだしているそうです。

春や初夏の美瑛もとても美しいとお聞きして一度見てみたいですがこの真っ白な

世界を見れてとても嬉しくまたいつか見たいと思う場所でした。

 

真冬の北海道、何年も前からずっと行ってみたかったのですが予定をあまり

詰め込みすぎず行ける所だけ行ってみようとした旅でした。

なんとなく十勝と美瑛に絞り込んだのですがとてもとても良かったです。

また真冬の北海道へ行きたいです。

出会った人々もとても温かい優しい方ばかりでした。

沢山の白い壮大な景色と何もしないゆっくりとした時間を過ごしました。

 

 

しばらくは余韻を引きずりながら制作をします。

そして日々の中で自分にとって心地の良い時間を

少しでも多く過ごせたらと思います。

なんだか最近自分にとっての心地の良い時間を忙しさの中で

忘れていたような勘違いをしていたような気がします。

そんなことを思い出し心がリセットした旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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すっぽりと何もかもが雪に埋まっていた美瑛。

自販機も熊と思われる置物も。

 

美瑛では色々な木や景色を見にいきました。

何もない景色をまっさらな雪のどこまでも続く景色を

何年も前からずっと見てみたかったので

とても美しい白の世界にうっとりとした時間を過ごしました。

こちらの木は親子の木です。

 

朝はとても気持ちが良くてワクワクしすぎて毎日6時に起きてしまいました。

ワクワクして起きることなんて小学生以来なような気がします。

普段は全く起きれません。。。

寝ても良いなら毎日お昼まででも寝れます。。。

大きな窓から晴れたり雪が降ったりまた晴れたりと移り変わる景色をずっと

飽きずに見ておりました。

雪山が少しずつ少しずつ明るくなる朝の景色がとても素敵でした。

北海道に行く前になんとなく急いで決めた宿でしたがスタッフの方々も

とても良く一日中静かなゆっくりとした時間を過ごしました。

宿の外は森が広がっていてサラサラの気持ちのよい雪が沢山積もっていて

泊まっているだけでとても癒されました。

何もしないという時間が好きな私にはピッタリすぎる宿でした。

そして偶然にも小屋の名前が土でした。

なんだか少しテンションが上がりました。

 

レストランがある宿の受付がとても素敵な建物でした。

宿の方々は夜になると帰ってしまうのでますます静かな夜。

 

十勝から美瑛へ。

美瑛では森の中にある小屋のような宿に宿泊しました。

テレビもなく一日目はネットも繋がらないのでとても静かな夜を

過ごしました。

思えばテレビもネットもないなんていつぶりだろう。

森の中で一軒ずつの宿。

そしてほぼ誰も泊まっていないらしく静寂の夜でした。

なぜだか時間が経つにつれてどんどん心地良くなってくる場所でした。

 

然別湖の帰り道は途中下車をして

白樺が素敵な道へ。

真冬の湖の素晴らしさを沢山堪能した十勝。

特に糠平湖では昔からずっと繰り返してきただろう景色を見て本当にびっくりしました。

写真では伝わらない壮大な景色。

全く知らなかった世界に圧倒した２日間でした。

一つ一つ丁寧に作られた氷の家はとてもかわいく

まるで物語の中に来たようでした。

この空間を毎年作っている方々は本当にすごいなと思いました。

とてもワクワクする時間を過ごさせて頂きました。

一つ一つの建物の中には実際に飲むことができるアイスバーがあったり

泊まることができたり、チャペルもあるので結婚式も挙げることもでき

なんと露天風呂もありました。

 

２日目は然別湖コタンへ。

真冬の２ヶ月間だけ湖上と湖畔に出来る村へ。

コタンとはアイヌ語で集落という意味で毎年ボランティアの方々が

１ヶ月かけて作り続けるそうです。

毎年作ってはなくなる村。